アメリカ西海岸(LA、シスコ、シアトル、バンクーバー)旅の注意点とまとめ

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一昨年の夏休みにアメリカ西海岸を旅行した際の旅の注意点とまとめ記事を公開します。これから旅行される方の参考になれば幸いです。

アメリカ西海岸旅行1日目 ~ロサンゼルス~

今年の夏休みは8月6日の金曜日に年休を取ると10連休
になるんで、それを利用してアメリカに行くことにしました。
飛行機は半年前くらいから格安航空券を押さえました。
大韓航空(ちょっと不安・・・)で一人往復15万円。
ピーク時なので残席も少なくそれなりに高いです。

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セントレアからソウル便乗り継ぎ

15:20名古屋セントレア空港発の便だったので、
お昼に空港に着くように行きました。
チェックインしようとするとすでにものすごい行列が。
おかげで友人と二人、一人で席が別れてしまいました。

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味仙の普通ラーメン

昼食は空港でとりましたが、同行者の友人が味仙を食べたい
と言い出したんで仕方なく行くことになりました。
味仙は激辛台湾ラーメンで有名な店。
僕は注文しませんでしたが、この激辛ラーメンが
悲劇を生むことに。

ロサンゼルスまで韓国のインチョン空港乗り継ぎで
合わせて13時間30分のフライト。
ガイドブックを見ていると、隣に座ったおばさんが
話しかけてきてホテルまでの交通手段など色々教えてくれました。
話を聞くと、セレブの街ビバリーヒルズに住んでいるらしいです。
『in-and-out』というハンバーガーショップの
ダブルバーガーがおススメとのこと。
今後の予定に組み込むことにします。

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大韓航空機内食 ビビンバ

大韓航空の機内食はビビンバが出ました。
(肉は売り切れで強制的にビビンバになった)
機内食にしては結構おいしかったです。
友人は昼食の激辛台湾ラーメンがお尻から火を噴いたようで
何度もトイレに行っていました。

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ロサンゼルス空港のバスターミナル

そうこうしているうちに、ロサンゼルスに到着。
外気温計を見てみると・・・えっ、19℃!?
とにかく外に出ると寒い。
最初の目的地サンタモニカへ向かう為に、
インフォメーション付近にいると奇遇にも
サンタモニカへ行く日本人の方を発見。
明らかに僕らより英語ができそうなので、
サンタモニカまでの案内をお願いすることにしました。
サンタモニカへは空港からシャトルバスを利用し
バスセンターまで移動後、Rapid3というサンタモニカ行きの
快速バスに乗り換えます。

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サンタモニカのショッピング街

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サンタモニカのForever21

サンタモニカはガイド本を見る限りあまり期待していません
でしたが、想像以上に素晴らしい街でした。
Forever21、H&M、ZARAなど若者向けのファッションブランドが立ち並び、
通りも路上ライブなどで賑わっています。
何といっても規模が大きく、日本のアウトレットなんか目じゃ無いです。
ショッピングならサンタモニカ、おススメです。

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サンタモニカのAppleStore

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iPad64GB+3Gを購入

僕たちはAppleStoreへ直行し、iPadを購入しました。
64GB+3GのモデルがTax込みで$900、日本円で8万円くらいでした。
AT&TのSIMカードが購入時に入っているので、
買ったその場で3Gでネットにつなぐことができます。

3Gでネットにつなぐには、以下2点の操作が必要です。

1.アクティベート(iTunesの入ったPCとiPadを接続する)
2.通信会社(AT&T)の通信プランに加入

1.はAppleStoreにおいてあるPCにつながせてもらって
アクティベートしました。
2.はアクティベート後、ネットにつなごうとすると
AT&Tのプランに加入するか聞いてきます。
AT&Tの月額$25でデータ量2GBまで使えるプランがあるので、
クレジット番号などを入力し加入しました。
これでアメリカ内でiPadのデータ通信可能になりました。

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シーフードミックスパスタ

情報源が揃ったところで夕食にします。
時間も遅いので、サンタモニカのLagoというレストランで食べました。
海も近く魚介のミックスパスタがおススメというのでそれを注文。
カキ、ホタテ、イカ、エビなど色々な魚介が入っていて
ピリッと辛めの味付けで美味しかったです。

帰りのダウンタウンへのバス停がわからず、
困り果てているともう夜の10時。
会う人会う人に夜のダウンタウンは治安が悪いと
言われていたのでさすがに不安に。
バス停でバスを待っている黒人たちの目つきが鋭い気がする・・・
こういう時はiPadっしょ。と早速経路検索。
バス停を10:18に出る733番のメトロバスに乗ればいいのね~
と一瞬でわかりました。さすがiPad。
しかも、GPSがついていて現在地がわかるので、
自分がどこのバス停で降りればいいか知らない土地でもわかる!
おかげさまで、サンタモニカ-ダウンタウンの30kmくらいある
区間を安いメトロバス($1.5)で迷うことなくホテルへたどり着けました。

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げんこつ麺

ホテル到着後、やたらお腹が空いたので来る途中に目に付いた
ラーメン屋へ行くことにしました。
中に入ると、リトルトーキョーといわれる地区だけあって日本人ばっかり。
普通に日本語通じました。
まさかLAでラーメンが食べれるとはね~
レストランでのチップはお会計でクレジットで払う際に
自分で金額をレシートに記載する。
だいたい総額の15%くらいが相場のようです。

明日は朝7時に起きてグランドキャニオンに行ってきます!

アメリカ西海岸旅行2日目 ~グランドキャニオン~

今日は待ちに待ったグランドキャニオン観光の日。
プロペラ機でLAから日帰りしちゃう弾丸ツアーです。
サンシャイン航空という航空会社のプロペラ機で向かいます。
料金は一人$398.
朝7時35分にホテルの入り口まで迎えに来てくれました。
迎えに来てくれた運転手がホーソン空港というローカル空港まで
案内してくれましたが、トークがなかなか面白かった。

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サンシャイン空港がホテルまでお迎え

ホーソン空港に到着してツアー料金を払ったあと、
すぐに飛行機に乗り込みます。
現地までは1時間30分のフライト。
副操縦士は女性パイロットでした。
現地のガイドも兼務でしていたので、色々お話を伺いました。
飛行機が大好きでアメリカへ飛び出してこられたそうな。
夢を追い続けられるって素敵ですね。

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乗車したプロペラ機

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飛行中にコックピットを見せてもらいました

現地の空港へ到着してみると・・・めっちゃ雨降ってるやん!
聞くところによると、この辺りはめったに雨が降らないとのこと。
しかも、標高2100mだけあって寒い・・・
これじゃーグランドキャニオンが見えるかどうか・・・
とりあえず、観光バスに乗り換えて国立公園へ入場します。

最初の目的地はマザーポイント。
天気がよければ、壮大なグランドキャニオンを一望できる・・・はずが
雲がかかってほとんど見えない・・・
辛うじて、手前の崖が見える程度か。

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こう見えるはずが・・・

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何も見えん

次にブライトエンジェルロッジへ向かいました。
ここも同じように何も見えん・・・
雨は勢いを増すばかり。
仕方なくお土産屋やホピーハウスという原住民の家など見て回りました。
結局、何も見えんままグランドキャニオンツアー終了。
よっぽど日頃の行いが悪い人がいたのかな?
ガイドさんも「雲がかかったグランドキャニオンも幻想的です」と
フォローしていましたが、普通のグランドキャニオンが見たかった・・・

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ホピーハウス

失意の念を抱きながら、昼食場所へ移動。
ビュッフェスタイルで、好きなものを自分で取ります。
アメリカンビーフが美味しくてパクパク食べちゃいました。
まあ、メシうまけりゃ元気でるっしょ!

LAに到着するとからっと晴れていました。
さっきまでの雨はなんだったんだ。
時刻は15:30で意外に早く到着。
18時に職場でLAに異動になった先輩に会うことになっていたので、
近くを散策することにしました。
PCパーツが安いと事前に聞いていたので、家電量販店に行ってみることに。
近くに無いかとパイロットさん聞いてみると、5km先にBestBuyがあるから
送っていってもらえるよう事務員さんに話をつけてくれました。
BestBuyはLAでは有名な家電量販店ですが、
実際に行ってみると品揃えは日本より貧弱。
種類が少なすぎてほしいものが無いし、あまり値段も安くなかったです。

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LAで家電買うならBestBuy

仕方なく、近くのスタバで18時まで時間をつぶすことにしました。
18時に先輩に電話し、無事合流することができました。
まずは、夕日を見にマンハッタンビーチへ。
この肌寒い中にも関わらず、みんな結構露出度が高いです。
きっと、基礎体温が日本人より高いからだろう。

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マンハッタンビーチ

その後、先輩が働く職場をちら見し、夜飯を食べに行きました。
ウニが美味いと教えてくれ、LAで食べれるの!?と思いましたが、
結構日本料理屋が多く食には困らないみたいです。
きっと住んでいる日本人が多いからなんでしょうね。
先輩おススメの望みというお店へ入店し、ウニ丼を注文。
おばちゃんがやたらテンションが高くてびびった。
ウニ丼自体、久々に食べたのでめちゃ美味しく感じました。
ダウンタウンは危ないからと、最後は先輩に宿泊先の
ホテルまで車で送ってもらっちゃいました。
ありがとうございました!

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LAでウニ丼が食べられるとは

アメリカ西海岸旅行3日目 ~ロサンゼルス~

ロサンゼルス3日目。
今日はユニバーサルスタジオハリウッドを攻めます。
ダウンタウンからは地下鉄シビックセンター駅から
ユニバーサルシティ駅まで一本で行けます。
料金は$1.5。チケットは乗る前に買いますが、
改札で検札したりは特にありません。
下手すりゃチケット買わずに乗り放題じゃん!とも思ってしまいますが、
まれに車内で検札してるらしいのでちゃんと買いましょう。

朝9時30にユニバーサルシティ駅に到着し、まずは
行きの飛行機で隣のおばちゃんに教えてもらった
『in-and-out』へ行ってみましたが、
開店が朝10:30からでまだ店が開いておらず・・・
仕方なく、隣にあった『Carl's Jr.』というハンバーガー屋に入店。
チーズバーガーのセットを注文したのですが、
ドリンクのサイズが日本と桁違いにでかい!
バーガーの中のチーズもたれてくるくらいたくさん入ってました。
これを食べてたら確実にポニョるわ。

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Carl's Jr.ハンバーガー

朝食を済ませた後、いよいよUSHへ入場。
シャトルバスで地下鉄駅の出口から入場ゲートまで送ってくれました。
チケットは$72の一般チケットを買いました。
$149で優先的にアトラクションに乗れるチケットを勧められましたが、
そこまで制覇する気もなかったので一般チケットにしました。
日本のUSJにもあるターミネーターとかは内容もほぼ同じなので、
スタジオツアーなどUSHにしかないアトラクションを回るくらいなら
一般チケットでも十分回れました。

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日本と同じ地球が回ってる

飛行機で隣だったおばちゃんがUSHは日本のUSJと「almost same」と
言っていたけど、スタジオツアーは全然違いました。
実際に、ハリウッド映画が撮影されたセットを巡るツアーや
3Dを駆使した映像など盛り沢山の内容で、
所要時間が1時間くらいかかります。
ちなみに日曜昼でスタジオツアーは1時間待ち。
午前中に真っ先にスタジオツアーに行って、
午後からマミーなどのアトラクションを回るのが良いかも。

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スタジオツアー激混み

午後になると死ぬほど人が多くなってきたので、
早々に切り上げて買い物に行くことにしました。
ハリウッドに戻り、そこからディファニーのある
ビバリーセンターを目指します。
ハリウッドより西側はバスで移動すると便利。
メトロバスは一回どこまで行っても$1.5。
おつりは出ないので、なるべく小銭を持つようにしましょう。
途中、飛行機で隣だったおばちゃんに「日本で言うなら表参道」と
おススメされていたメルローズ通りに立ち寄りましたが、
とても表参道と呼べる活気は無かったです・・・
まあ、個人商店の店が多く、女性なら喜ぶかもしれません。

そうこうしているうちに時間がたち、ビバリーセンターの
ティファニーも閉まってしまった為、センチュリーシティへ向かうことに。
(日曜夜はどこの店も閉店が早いので注意!)
センチュリーシティのティファニーは日曜も夜7時まで開いています。
日本語対応できる店員もいて結構助かりました。
目的のブツも無事入手し、とりあえずほっと一息。

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ティファニーでお買い物

夕食は朝食で食べ損ねた『in-and-out』を食べに行きます。
チェーン店なので、LAにいくつか店舗がありますが、
ハリウッド近くのin-and-outへ向かいます。
行ってみると、ドライブスルーもカウンターも大混雑。
こんなの食べてりゃーそりゃー太るわ。
お値段はジュース+ポテトのセットで$6.31。
気になるお味は、パンがさくさくしててなかなかうまい。
素材も産地直送のこだわりのものを使っているそうで。
夕食後そのままホテルへ帰宅。
疲れていたせいか寝不足かすぐにベットにバタンキューでした。
昼も夜もジャンクフードだとだんだん萎えてきますが、
明日は良いもん食べよう。

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in-and-outハンバーガー尽くし

アメリカ西海岸旅行4日目 ~ロサンゼルス、サンノゼ~

今日で長い旅行も半分が終わります。
ロサンゼルスかサンフランシスコまでハイウェイを使って向かいます。

朝一番にHertzで念願のレンタカーを借ります。
シボレーのはずがトヨタカムリが登場。
外車をベンチマークしたかったのですが、残念・・・

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レンタカーはトヨタ・カムリ

気を取り直して、午前中はロスでやり残した観光をします。
ハリウッドサインにビバリーヒルズ!
映画好きに堪らない場所ではないでしょうか?
ハリウッドサインはハリウッド駅周辺でも目撃できますが、
どうせならより大きく見たいのでお勧めのスポットを調べてそこに行きました。
ハリウッド近郊の丘にある閑静な高級住宅街から見ることができます。

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ハリウッドサイン

時間もないため急いでビバリーヒルズに移動します。
ウエストハリウッドからビバリーヒルズに入ると一気に景色が変わります。
閑静で緑豊かなためほんと癒されます。
アメリカの著名人がこぞって住むのも納得できます。
ビバリーヒルズでは、
トムクルーズとニコラスケイジの家の門らしきものを確認。
(前日に買ったスターマップが全然使い物にならず
結局ネットの力を借りることになった。)

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トムクルーズ邸。でかすぎて門しか見えん

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ニコラスゲイジ邸。同じく門しか見えん

ビバリーヒルズに隣接するカリフォルニア大学にも
ちょろっと入ってきました。
大学は夏休みなのか人はほとんどいなくて、
異文化交流し損ねました。

サンフランシスコに移動する前に腹ごしらえということで、
友達お勧めのSubwayに行きました。
30cmはあるパンをに肉や野菜を豪快に載せていきます。
こんなん食べてたらポニョるのは言わずもがなですな。

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日本でもおなじみSUBWAYの本場アメリカ版

予定よりもロスで時間を使いすぎたため、
急いでサンフランシスコに向かいます。
しかし、ハリウッド周辺は平日昼にも関わらず超渋滞。
全然すすまねぇ~と思ったら工事で一車線規制でした。
それ以降は順調にハイウェイ5号線で北上していきます。
ずーっと同じ景色で正直運転していてもつまらんし、眠くなります。
Intel博物館の開館時間に合わせる為にハイウェイを飛ばします。

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州間道路は変わりばえのない景色

Intel博物館はインテル本社内にあります。
Pentium4のウエハーなど展示してありました。
ショップも併設しています。
ノートPC用のミニUSBマウスを10ドルで購入。
なかなかいい買い物でした。おすすめ。

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intel博物館

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小さくてお勧めマウス

シリコンバレーということで家電量販店に行くことにします。
Frysというお店がPCパーツの品揃えも豊富とのこと。
自作PCパーツなどたくさんありましたが、
正直日本の秋葉原のほうが圧倒的に品揃えも良いし安いと思います。
PC買うならやはり日本ですかね。
FrysではOSを購入しました。
Windows 7 Home PremiumのOEM版がTax込みで$120と結構お買い得。

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シリコンバレー郊外家電量販店

その後、シリコンバレーに本社を置く有名企業の散策です。
Apple、Google、Tesra。
Appleは時間が遅くて併設ショップも閉まっていました。
GoogleはIDカードが無くて追い返されました。
Tesraに着いたときには辺りは真っ暗。
その時、門の前に止まっているロードスターを発見!
写真を撮ろうと近づくと係員に呼び止められる。
「For Sightseeng」と言ってみたが、
よく考えるとこんな時間に完全に怪しい人ですね。
寛大にも一枚だけ撮影許可をもらいました。
いい人でよかった~

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テスラロードスターだ

お腹が空いたので、シリコンバレー周辺で夕食にします。
このあたりといったら海鮮が有名なので食べに行きました。
FishMarketというお店でカニ料理を頂きました。
3人では食べきれずおなかいっぱい!

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FishMarket カニ料理

その後、サンフランシスコ入り。
夜のゴールデンゲートブリッジをドライブしました。
さすが霧の町といわれるだけあって、霧がすごかったです。
ホテル入りしたのは日付が変わる頃。
これが翌日の悲劇を生むことに・・・

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霧のかかる幻想的なゴールデンゲートブリッジの夜景


★アメリカで運転するときの注意点★

@駐車場
路上にある駐車場がは主流。
25セントで15分、それ以降10セントで6分でした。
制限時間を過ぎると赤く点滅し、違反してるのが一発でバレます。
買い物などの場合はあらかじめ余裕を持って支払いしておきましょう。

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この機械にお金を入れて出てくるチケットを見える位置に掲示

@給油
セルフしかなさそう。
日本のクレジットカード使用不可。
使おうとすると、ZipCodeの入力を求められ、全然認証できません。
レジであらかじめ入金しないとできないためめんどくさいです。
レンタカーを返却するときの給油は余裕を持ってやりましょう。

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クレジット使えねぇ

アメリカ西海岸旅行5日目 ~サンフランシスコ~

今日は一日サンフランシスコ散策の日です。
朝からアルカトラズ島周辺を巡るクルーズツアーに参加します。
アルカトラズ島は囚人たちを収容する監獄島でした。
かつては脱出を試みた囚人たちも多数いたとか。

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坂の町サンフランシスコの街並み

アルカトラズ島を巡るツアーは島へ上陸するものと
上陸せずに周辺を遊覧するだけのものがあります。
上陸できるツアーは人気が高く予約できませんでした。
仕方なく、周囲を周遊するツアーへ申込み。
事前にネット上で以下HPから予約をしました。
http://www.redandwhite.com/bay_cruises_ja.asp
1時間のクルーズで料金は24ドル。
ピア43 1/2というところから出航しています。
予約情報をプリントアウトし、当日港の受付の人に
渡すとチケットを受け取ることができます。

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当日港でチケットを受け取る

私たちは10:00からのクルーズに予約していたのですが、
連日の過密スケジュールにより全員寝坊!!
起きたらもう9時過ぎじゃねーか・・・
レンタカーも返してないし最悪~
とりあえず1日分追加料金を取られながらも
まずはレンタカーを返却。
出航に間に合わないのは確実ですが、
とりあえず港へ向かいます。

港まではサンフランシスコ名物の路面電車を使います。
始発駅へ行くと観光客がずらりと並んでいました。
殆ど観光客しか利用していないと思います。
始発駅では路面電車のUターンが見られます。
回転する軌道敷を利用した名物ターンです。
料金は5ドル。
待ち時間にForever21に寄っちゃいました。


路面電車の名物Uターン

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Forever21に寄り道

港に着いてクルーズツアーの受付で寝坊した旨を
説明すると、他の時間の出発に変更してもらえました。
危うくチケットをパァにするところでしたね!
ということで、なんとか無事出航。
それにしても寒いです。
夏というのに気温は20度を切り、風も強い。
長袖のシャツを着ているのにめちゃめちゃ寒かった。
防寒はちゃんとしていきましょう。
霧のかかるゴールデンゲートブリッジは幻想的。
アルカトラズ島も映画のセットみたい。
こんな所から泳いで逃げれるもんなんでしょうか。

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いざ出航

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霧のかかるゴールデンゲートブリッジ

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アルカトラズ島

港へ戻って昼食を取ります。
Fisherman's Grottoというお店で食事を取りました。
焼き鳥みたいな鳥串を注文。

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Fisherman's Grotto 昼食

その後、サンフランシスコの街に戻り
ショッピングを楽しむことにします。
アバクロ、リーバイスなど回りました。
以下戦利品の数々。
やはり日本より安いですね。

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リーバイス501が49.5ドル

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珍しいリーバイス514が59.5ドル

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アバクロのセーターとトレーナー2つで173ドル

そうこうしているうちに真っ暗になりました。
夜ご飯はHouse of Prime Ribというお店で
ステーキのコースを注文。
これぞアメリカという分厚いステーキ!
さすがに全部食べきれずに残しました。
お一人様50ドル。なかなかの贅沢でした。

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分厚すぎるステーキ

アメリカ西海岸旅行6日目 ~シアトル~

今日は移動日。
サンフランシスコからシアトルへ飛行機で移動します。
飛行機はアメリカン航空で予約しました。
オンラインで事前にネット上で予約。
運賃は一万円チョイです。
http://www.americanairlines.jp/intl/jp/index.jsp
オンラインチケットを印刷してカウンターで見せるだけでOK。
なんでもオンラインで予約できて素晴らしいですね。

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このチケットを印刷してカウンターで提示

7時サンフランシスコ国際空港発の便に乗ります。
サンフランシスコ市内からはタクシーで移動しました。
朝5時にホテル出発。
30分もたたないうちに空港へ到着。
アメリカン航空はターミナル3ということで
ターミナル3でタクシーを降りました。
あとはカウンターでチェックインという時に
搭乗便がアラスカ航空のコードシェア便であることが判明。
アラスカ航空はターミナル1のため、急いで移動します。
時間に余裕があったのでなんとかチェックイン無事完了。
飛行機を使うときは余裕を持った行動が必要ですね。

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先進的な建物が立ち並ぶシアトルの街並み

シアトル国際空港へは2時間ほどで到着。
空港から市内への移動はLinkという電車を使うのがベスト。
料金も一人2.5ドルと格安です。
まずはホテルへ向かい荷物を置くことにしました。

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空港から市内への交通はLink

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ホテルDoubletree Arctic Club Hotel 一泊$62

昼からは本日のメインイベント、シアトルマリナーズ観戦です。
日本でもおなじみセーフコ・フィールドへ向かいます。
観戦チケットはネット上で予約しました。
1週間前くらいに予約しましたが、まだまだ空席がたくさん。
イチローを間近で見るため、外野指定席(ライト側)を予約。
一人3000円程度で購入できました。
引換券を事前に印刷していき、Will Callというカウンターで
観戦チケットと引換えました。

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チケットはWill Callで受け取る

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引換えたチケット

席はなんと前から3列目。
イチローをすぐ目の前で見ることができ、感動でした。
周りも日本人だらけ。
試合は5-1でアスレチックスが勝ちましたが、
イチローのヒットも見ることができ満足です。

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セーフコ・フィールド

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イチローを間近で!

試合後はまだ時間もあるのでシアトル郊外にある
航空博物館へ行くことにします。
航空博物館へは市内バスで移動。
アイパッドで最適な交通手段をその場で
確認できるのでとても助かりました。
航空博物館はリンドバーグ時代の古い飛行機から
宇宙で活躍しているロケットまで様々な展示があります。
フライトシュミレーターが凄くリアルですが、
運転が下手くそなせいで気分が悪くなりました。

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フライトシュミレーター 一回$8

その後は市内へ戻りスターバックス1号店へ。
ここでしか売っていないタンブラーを購入。
1号店でしか使ってはいけないロゴが入っています。

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スタバ1号店

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ここでしか使えないロゴ

シアトルといえば海鮮が有名。
夕食は海岸沿いでカニを食べます。
夕日を眺めたあとThe Crab Potというお店に入りました。
アメリカはカニも豪快。
贅沢に生牡蠣も食べちゃいました。
これだけ食べて3人で一万円行かないなんて!

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夕日のシアトル

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カニのボリュームが凄い

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生牡蠣も最高!

明日はAmtrackでカナダへ移動。
朝早いのでホテルへ早く戻って寝ることにします。


★アメリカレストランでのチップの支払い方★

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Gratuityという欄にチップ額を記入しましょう。
だいたい食事代の15%くらいだそうです。
Totalに合計額を記入し、Signatureにサインを記入します。

アメリカ西海岸旅行7日目 ~バンクーバー~

今日はいよいよカナダ入り。
昨冬オリンピックが開かれたことで記憶に新しいバンクーバーを目指します。
Amtrackという大陸横断鉄道を利用し、国境を越えることにしました。
レンタカーだとカナダでワンウェイで返却すると結構高くなるし、
電車、車、飛行機すべての交通手段を制覇しようということで。
シアトル中心にあるキングストリート駅から列車が出ています。

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シアトル・キングストリート駅

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アムトラック

予約は現地でネット上で行いました。しかもiPadで。ネットって便利ですね。
朝7:40分シアトル発の列車を予約しました。料金は一人59ドル。
以下HPから予約できます。
http://www.amtrak.com/servlet/ContentServer?pagename=Amtrak/HomePage

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チケットインフォメーションで予約内容を伝える

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受け取ったチケット

車内で朝食にコーヒーとマフィンとチョコレートクッキーを購入。
濃厚な甘さで甘党にはたまりません。
車窓からは太平洋の海岸沿いの美しい景色を見ることができます。
列車で4時間ほど揺られながら睡眠もとりつつバンクーバーへ到着。
到着と同時に簡単な入国審査がありました。
友人が一人違う列に並んでしまい航空券を持っていなかったので
怪しまれたようでなかなか出てこず・・・
グループの場合は同じ列に並ぶように!

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車内で甘い朝食


世界の車窓から シアトル~バンクーバー

バンクーバーは意外と近代的な街でした。
来るまでは知らなかったのですが、世界一住みやすい街だそうです。
そのせいもあってか日本人留学生がかなり多いです。
至る所で日本人らしき学生を発見。
メイドさんまでいました。

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日本人留学生多し

昼食はバンクーバーで有名なJAPADOGという出店に行きました。
ここも日本人のワーホリで来てる人がやってます。
枝豆ドッグやらたこ焼きドッグやら変わったホットドッグがいっぱい。
意外とうまかったです。

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JAPADOG

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バンクーバーは夜出歩いても全く危険を感じませんでした。
ロス、シスコのダウンタウンはガクブルだったというのに。
アメリカと比べると銃規制もあり安全な気がしました。
遊ぶならカナダ!バンクーバー!かなりおすすめです。

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まとめ

【かかった費用(一人分)】

航空券代
大韓航空(名古屋-LA、バンクーバー-名古屋) 
151,830円
アメリカン航空(サンフランシスコ-シアトル)
12,100円

宿泊費(7日分) 
32,597円

食費 
28,137円

交通費(レンタカー、ガソリン、公共交通機関)
9,942円

入場料(マリナーズ観戦、USH入場)
10,000

参考文献・HP

   

海外格安ホテル予約 HotelClub Expedia オクトパストラベル Hotels.com
海外格安航空券予約 AB-Road FreeBird 航空券.net
海外格安レンタカー予約 Expedia



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