一回当選で15万円以上稼げる!IPO(新規公開株)攻略証券会社5選



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アベノミクス効果で株価がものすごい勢いで上昇していきますね。株式市場は活況のようで、連日の最高値更新に湧いています。それにともなってIPO(新規公開株)も好調が続いており、今年上場した14社全ての初値が公募価格を上回っています。その平均上昇金額は152,664円!なかでもソフトマックス(3671)は初値5510円と公募価格の3倍以上の値を付け、これに当選した人は一瞬で40万円以上の利益を手にしたことになります。

 

私も初めてSBI証券のブックビルディングからファルテック(7215)に当選し、高値で売り抜けて10万円以上の利益を手にしました。

 

なぜ、IPOが儲かるのか?

 

それは公募価格が市場の予想価格より安めに設定されるからです。つまり、IPOに当選すればほぼ確実に儲けを出すことができます。ただし、競争率は高くなかなか当たりませんので、当選するにはたくさんの証券口座に口座を開設し、根気よくIPOに応募し続けることがポイントとなります。

 

でも、証券会社といってもたくさんあるし、どこに口座開設すればいいかよくわかりませんよね?

 

そこで、今回は過去1年間のIPOの割り当て株数が多い証券会社を調査してみました。

 

今はほとんどの証券会社が口座維持手数料無料で口座を開設できますので、みなさんもこのデータを参考に、できるだけ多くの証券会社に口座を開設されることをおすすめします。

 

IPO割り当て株数ランキング(2012年度)

過去1年間のIPO割り当て株数をパーセンテージで積み上げていった結果を下記に示します。やはり大手証券が圧倒的支配力を見せつけていますが、新興ネット証券会社のSBI証券が上位に付いているのは注目です。

IPO割り当て株数ランキング

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日本最大級の証券口座数を持つ大手。IPO割り当て数が多いが、競争も激しそうです。弱小個人への配分は厳し目との噂ですが、IPOの取り扱い数はダントツの業界1位。抽選参加方式。野村ネット&コールは口座維持手数料も無料ですので、気軽にIPOへチャレンジ出来ます。

野村證券

大和証券

こちらも野村と並ぶ大手証券会社が2位にランクイン。機械的な抽選を大和証券の全割当数の15%分行い、全割当数の5%をダイワポイントプログラムの交換ポイント残高に応じて当選確率が変動するチャンス抽選。比較的抽選に回される株数が多く、当選確率が高そう。ダイワのeメンバーサービスに申しこめば、年間3150円の口座維持手数料は実質無料になります。

大和証券

SBI証券

ネット証券会社大手。株式売買手数料が他の証券会社よりも安く、私もメインの証券口座として使っています。しかも、IPOの割当数は大手証券会社に匹敵するほど。とりあえず、ここの証券口座は1番に持っておくことをおすすめします。さらに、今なら口座開設+取引で最大15100円がもらえるキャンペーン中!もちろん、口座維持手数料も無料で取引しなければ一切手数料はかかりません。

SMBC日興証券

取り扱いの最大20%を抽選に配分し、1口座1抽選の平等抽選です。当選を辞退すると1ヶ月間IPOに応募できなくなるペナルティがあるので注意。口座維持手数料は年間3150円だが、電子交付サービスを申し込むなど特定の条件を満たせば無料

SMBC日興証券

みずほ証券

他の店頭系証券会社と比べてネット抽選の配分が高いとの噂。1口座1抽選権。もちろん、口座維持手数料は無料

みずほ証券

 

以上、上位5証券会社を個別にご紹介しました。

ちなみに、幹事回数でランキングしてみると・・・

IPO幹事回数ランキング(2012年度)

IPO幹事回数ランキング

SBI証券が強いです。

私もメインで使っていますが、ネット系証券会社としてはIPOも圧倒的な強さを見せており、まだ口座を持っていない人はこれを機会に口座開設しておかれることをおすすめします。

まとめ

条件を満たせば口座維持手数料が無料になるので、口座開設だけなら手数料は全くかかりません。まずは、上位5社くらいは口座を開設してIPOの取り扱いがある証券会社へうまく資金移動し、複数口の応募をすることでIPOの当選確率を上げることができると思います。昔はお得意様だけしか当たらないようなイメージがりましたが、ネット社会の今、我々一般市民にもチャンスが広がってきているように感じました。

参考データ

IPO証券会社比較



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